(最終更新日:2019年10月8日)

2019年第2回研究集会 ※終了しました

 日 時:2019年10月5日(土)

 会 場:奈良女子大学(奈良県奈良市北魚屋東町 近鉄奈良駅より徒歩約5分)

 発 表:

   ≪午前≫10:30~12:00

  ○(資料紹介)「群馬県草津温泉 旧無縁堂所在の墓石群について」(伊藤克己)

   ≪午後≫13:00~16:30

  ①伊藤克己「近世の温泉と女性-「子宝の湯」をめぐって-」

   (本会代表)

  ②矢野治世美「温泉地における包摂と排除-湯の峰温泉を事例に-」

   (熊本学園大学)

 参加費:500円

 懇親会:17:00(会費4000円程度)

 その他:今回も公開研究会です。会員以外でも、研究活動をされている方のご参加を歓迎します。

      要事前申込(受付中:申込期限9月29日)。

 

 発表要旨と参考文献:

 ①伊藤報告

  儒教の倫理観(「七去之法」)や仏教の思想(堕石女地獄)により、江戸時代の不妊に悩む女性たちは一方的な差別を受けてきた。

  そのような不妊女性たちが頼ったのが「子宝の湯」などと呼ばれる湯治場であった。本報告では、各地に所在した子宝の湯がどの

  ような温泉場であったのか、ジェンダーの視点も含めて史料から探ることにする。

   (1)日本温泉文化研究会『温泉をよむ』(講談社現代新書、2011年)

   (2)鈴木則子「江戸時代の湯治と梅毒-有馬温泉と城崎温泉の変遷をめぐって-」(福田眞人・鈴木則子編『日本梅毒史の研究

      -医療・社会・国家』、思文閣出版、2005年)

   (3)鈴木則子「幕末沼津藩における湯治の諸相-『水野伊織日記』の分析から-」(日本温泉文化研究会編『湯治の文化誌 論集

       【温泉学Ⅱ】』(岩田書院、2010年)

 

 ②矢野報告

  小栗判官伝承の影響からか、湯の峰温泉には古くから湯治客を受け入れていたというイメージが存在する。しかしながら、近代以

  降の湯の峰温泉では、隔離政策や観光振興の名のもとにハンセン病患者の排除が進められていった。温泉地から患者が排除さ

  れた過程を追いつつ、ハンセン病者に対する「差別の源泉の転換」について考察する。

   (1)服部英雄「いまひとすじの熊野道・小栗街道聞書」(『比較社会文化』第1巻、1995年)

        https://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_download_md/8567/scs01pa011.pdf

   (2)宮前千雅子「市町村における無らい県運動-和歌山県湯の峰温泉の動きから」(無らい県運動研究会編『ハンセン病絶対隔

      離政策と日本社会-無らい県運動の研究』(六花出版、2014年)

   (3)矢野治世美「ハンセン病問題と和歌山県-近代の湯の峰温泉をめぐって」(『和歌山の差別と民衆』、阿吽社、2017年)

   (4)和歌山の部落史編纂会編集『和歌山の部落史 史料編近現代Ⅰ』(明石書店、2010年)

 

2019年第1回研究集会 ※終了しました

 日 時:2019年2月24日(日) 13:00~17:00(12:45受付開始)

 会 場:泉龍寺仏教文庫(東京都狛江市 小田急線狛江駅北口より徒歩1~2分)

 発 表:

  ①伊藤克己「和歌山県 湯の峰温泉の「つぼ湯」は本当に世界文化遺産の構成資産たり得るのか?」

  ②兵頭晶子「社寺や温泉などをめぐる、排除と包摂の日本近代-的ヶ浜事件と本妙寺事件を中心に-」

 参加費:500円(資料代を含む)

 その他:今回は公開研究会です。研究者及びそれに準ずる活動をされている方のご参加を歓迎します。要事前申込

     (受付中)。なお一般市民の方のご参加も可能ですが、あくまで研究報告会ですので、一般向けの配慮(例

     えば専門用語の解説やかみ砕いた説明)はいたしませんので、ご了承下さい。参加の受付は2月22日(金)

     までとさせていただきます。  

     参加を希望される方は、onbunken1126(at)hotmail.co.jp までお名前と連絡先をお知らせ下さい。

 

2019年第1回勉強会(企画展観覧) ※終了しました

 1月26日(土)から3月6日(土)まで、東京都千代田区北の丸公園の国立公文書館で開催される企画展『温泉~江戸

 の湯めぐり~』を観覧します。

 実施日:2019年1月30日(水)

 その他:参加される方は1月28日までにメールにてお知らせ下さい

 

2018年第1回勉強会(巡見) ※終了しました

 実施日:2018年12月8日(土)

 巡見地:大阪府豊能郡豊能町内

 その他:会員限定